こんにちは。koiyanです。
今回は自分が昔から好きだったアニメがもとで始まった祭りを紹介します。
その名も「湯涌ぼんぼり祭り」です。
今年は第10回になりますね。
(毎年開催されていたんですが、コロナの関係で延期されていました)
とあるアニメが由来で始まったお祭りなんですが、そのタイトルは「花咲くいろは」という作品です。
「花咲くいろは」
2011年に放送されていたアニメなんですが、「P.A.WORKS」さんが作ったオリジナル作品で、P.A.WORKS 10周年記念アニメーション作品となっているのですが、その名に相応しい素晴らしいアニメです。
当時高校生だった自分の心に深く刻まれ、アニメーションの仕事に携わりたいと思いました。
(P.A.WORKSの入社試験で面接のために富山県に行ったのはいい思い出です。落ちましたけどねw)
主人公の女の子(松前緒花・16歳)はある日、母親の連れ込んだ男の借金のために夜逃げを宣告され、祖母の家に向かうことになります。
優しいおばあちゃんを期待していた”緒花”ですが、現れた祖母に従業員用の服を渡され、旅館で働くことを強制されます。
突然の出来事に戸惑う”緒花”ですが、身を置いてもらうために働くことを受け入れます。
そこで出会う様々な人たちと成長していく”緒花”は、いつしか旅館で働くことに誇りを持ち始め、女将(祖母)のような人間になりたいと願うようになります。
そんな、少女のお話なんですが、元気をもらえるというか、働くことに対しての気持ちが前向きになるようなお話です。
仕事で疲れた時はこのアニメを見返すのですが、本当にエネルギーをもらえる作品です。
と、前置きが長くなりましたが、そんなアニメの中に出てくるお祭りが「ぼんぼり祭り」なのです。
願いを書いた札をぼんぼりに下げる。
札をお焚き上げする
現実では、点灯式が7月、本祭が10月になってます。
ただ、今年はまだコロナ渦中であることから、入場に制限があるようです。
仕方ないとは言え、やはり昔のように賑わってほしいですね。
詳しくは、下記のページをご覧ください。
さて、ぼんぼり祭りをご紹介したんですが、この祭りの開催地は
「湯涌温泉街」と言われており、非常に良い温泉街となっています。
過去に一度泊まったことがあるのですが、温泉街と名がつく通り、この辺りの宿はみな温泉に入ることができます。また、温泉だけの施設もあるので、日帰りの入浴も可能です。
さらに、石川県の美味しいものが食べられる、風情ある山、氷室がある、といった具合に、様々な要素をもっています。
金沢の奥座敷と呼ばれているそうですが、本当にゆっくりすることができ、落ち着いた時間を過ごすことができます。
とは言え、電波も入らないような田舎を想像されているかもしれませんが、そういうわけではありません。車で少し走ればすぐに金沢市内に出ることができますし、バスが通っているので、車がなくても向かうことが可能です。
本当に良いところですので、コロナも落ち着いてきたことですので、
国内旅行の候補にされてみてはいかがでしょうか?