WWY719のブログ

自分の好きなことをお話したいなーと思ってます。

セローのメンテナンス

こんばんは。koiyanです。

 

先日、SV650Aに乗ってたことをご紹介したんですが、

今の愛機はセロー250です。

そんなセローの走行距離が10000kmを超えましたので、

メンテナンスをしようと思います。

 

今回から、オイル交換を自分でやろうと思っていて、

そのために必要な工具とか、部品とかをいろいろ調べているんですが、

ざっと、必要なものはわかったけど、どこで売ってるの?

ネットだとどれも似通っててわからん!

という初心者 問題が発生しました。

(あ、今まではこんなことができるスペースがなかったので店に丸投げでした。)

 

そんなわけで、これからメンテナンスするために蓄えていくであろう知識を、

これからバイクのメンテナンスを始めるであろう方々に残したいと思ったわけですよ。

 

とはいえ、素人の浅知恵なので、頼れる方がいらっしゃるならその人に聞いた方がよいと思います。

 

さて、今日はとりあえずエンジンオイルを変えるために必要な工具の一つである、

【トルクレンチ】です。

よく、オイル交換はメンテナンスの初歩だから誰でもできるよ!

みたいなことを言われてきたんですが、お店の人によると、工具さえちゃんとしてれば、ある程度はできる。というのです。

簡単ではないのか?と思ったので、詳しく聞いてみると、、、

 

「エンジンオイルの交換の際に回すボルトはエンジン本体に直接切られたネジ穴にボルトを回しいれる。

つまり、回しすぎて破壊する可能性がある。

エンジンは鋼鉄でできているわけではなく、それよりも柔らかい素材でできているので、多少回しすぎても初心者にはわからない。

そのせいで、エンジンに亀裂が入り、ほとんど乗っていないバイクが廃車になることもある。」

 

なんてことだ・・・。

様々なカスタムパーツや補修剤によって、多少のケガは治ると思っていたが、

そりゃ、エンジン(心臓)が壊れてしまえば確かに廃車だろう。

 

だが、便利な世の中、トルクレンチさえあればいけるはず!

と、安易に思っていたところに彼は続けて、、、。

 

「トルクレンチを正しく使う知識があって、それを確実に実行したうえで、

その工具の精度が正しければ大丈夫だろう。

自分の設定が間違っている可能性、工具の精度が間違っている可能性。

それを考慮して、自分の培った感覚も使って、それでも万が一はある。」

 

確かに、トルクレンチなんて高校生のころに授業で使ったきりだ。

使い方が確実に正確かを測る術はない。

しかも、購入したトルクレンチの精度が正しいのかどうかなんて、それこそ知る術はない。

そこはもう信じるしかないのだ。

だが、もしもエンジンが壊れてしまえば、相棒に乗ることは二度とできなくなる。

 

エンジンオイルの交換がこんなにもハイリスクだったとは・・・・。

 

 

だが、それでも!

愛機のメンテナンスをやりたい気持ちは強い。

だから自分はトルクレンチだけは少しばかりお高いものを購入することにしました。

昔から、工具といえば”KTC"といわれてきたのはこの時のためだったと思っています。

そのメーカーの工具は、一生モノだといわれていました。

 

だから私は、”KTC”。

まあ、まだ買ってないので、ほかのメーカーも調べますがね。

 

あと、既定のトルクですが、10Nmと20Nmのトルクが必要になるそうなので、

その数字が範囲に入っているトルクレンチを選んで購入する予定です。

 

さて、エンジンオイルの交換なんて簡単にできると思っていたあなたは、

今一度、考え直していただきたい。

私は考え直しました。

 

というわけで、今回はトルクレンチのお話?でした!

次回はいよいよ、たぶん、きっと、ドレンボルトのお話?です!

 

おやすみなさい。