こんばんは。
最近とある本を読んだんですが、その本によると、自分には自分を肯定するバイアスがかかっているそうです。
自分の体調は自分がよく知ってるし、自分の性格も自分がよく知ってるからほかの人に言われたって、結局自分の思うことが一番正確なんだって。
でもそうじゃないらしい。それはバイアスがかかって偏った考え方なんだって。
で、本題なんですけどね。
そのバイアスをお手軽に解除する方法の一つとして紹介されてたことをたまにやっていこうと思います。
今日はその一回目です。
さて、彼はその本をまだ読み切ってはいないんですけど、とりあえず試してみたくなってこんなことを始めたみたいだ。
自分のことを3人称で表現するなんていうのは小説を書くようで恥ずかしいと思っている彼は文章を書くことに時間がかかっている。だからこの日記が更新されるのは明日になるかもしれない。
さて、そろそろ彼の1日を書いていこうと思います。
彼の今日のスケジュールは昼に余裕があったため、喫茶店に行くことにした。
普段はおにぎりを持っていくのだが、喫茶店に行ける日は大義名分を持ってお店でおいしいものを食べられるのがうれしいと思っていた。
昼、喫茶店に行った彼は行きつけの喫茶店に行った。いつもの喫茶店ではあるが毎日行っているわけではないので店員さんに覚えてもらっている自信がない彼はいつも使ってますよと言わないまでもコートを脱ぎながらサンドイッチセットを頼んだ。正直意味のないことはわかっているが、見栄を張りたかったのだ。
最近、太ってきたことを本格的に気にしている彼は通常のサンドイッチを頼んだが、まだ食べてもいないのにもう少しいるんじゃないかと、サンドイッチの増量を考えていた。そのため、何度も店員を呼ぼうとしていた。
だが、その程度の度胸もない彼には、店員を呼ぶことはできなかった。
もちろん、彼の中で増量をお願いすることに抵抗もあった。太るのが怖いのだ。
結局通常の量を食べ終わった彼は、これでちょうどいいと思っていた。
そうなのだ。サンドイッチは食パン2枚分に具材が入っているので実はまあまあ腹にたまってくれるのだ。
普段から彼はその店でだらだらと1時間半以上滞在してから次の現場に向かうのだが、今日はお客さんの出入りが多かったので、気になって出ることにした。
とはいえ、次に行くまでに時間のあった彼は求人のチラシでも貼ってないかと思って散策をすることにした。少し散策して、どこかのお店で物色でもしようと思っていたのだが、気がつけばかなりの距離を歩いていた。あとで確認したら3km以上歩いていたようだ。
結局何も見つからなかったが、程よく運動したことで少し気分がよくなり、そのまま次の現場に向かった。
うわー、これ恥ずかしいわ。本当にたまにやろう。
いや、これを見て小説でも書いてんのか?って思う人がいたら、違うんです!いや、文才なんてないから、小説書いたらこんなんになるだろうけど!違うんです!
一応、気を使ったところとしては、3人称であることを意識させるために”彼は”って言葉を必要以上に入れるようにしてました。
また、気が向いたらやりますね!
それでは、おやすみなさい!